キャスレーコンサルティング株式会社(本社：東京都渋谷区、代表取締役：砂川 和雅、以下 キャスレーコンサルティング)は5月21日、株式会社大東(本社：神奈川県南足柄市、代表取締役：伊東 勝、以下 大東)との共同出資のもと、特定技能ビザ（※1）専門就労マッチングサイト「MUSUBI」をリリースしたことを発表した。

日本政府は2020年までに年間の外国人観光客を4,000万人まで増やすことを目標に掲げているが、外食業や宿泊業といった観光を支える分野では人手不足が進んでいる。一方、アジア諸国では若い世代の仕事が少なく、MUSUBIが展開に力を入れているインドネシアでは若年層の失業率が18.7％に達している。
MUSUBIは労働力の確保を求めている日本企業と、日本で働きたい外国人をつなげるマッチングサービスとして開発。企業側が条件に合わせて求職者をサーチできるほか、外国人労働者のVISA取得や日本語習得まで支援するなど、就労をワンストップでサポートしている。将来的には日本でスキルを身につけた海外人材を通じて、「おもてなし」文化を他国に輸出することも目標にしている。

キャスレーコンサルティングと大東は「MUSUBI」を活用することで、日本とアジア諸国、双方の問題解決を目指していく。

「MUSUBI」サイトURL・・・https://company.musubi-matching.com

※1　特定技能ビザ・・・2019年4月から始まった新しい就労ビザ。外食業・宿泊業など、人材が不足している14業種の支援を主な目的としている。
詳細：http://www.moj.go.jp/content/001291692.pdf