東京エリアの鉄道事業者6社局が連携し、訪日外国人旅行者向け観光マップ「Tokyo Sightseeing Map」を共同作成した。
プロジェクトに参加したのは、株式会社ゆりかもめ、東京地下鉄株式会社、東京都交通局、東京モノレール株式会社、東京臨海高速鉄道株式会社、東日本旅客鉄道株式会社の6社局。マップには、訪日外国人観光客が多く訪れる地域の主要観光スポットや、それぞれの観光スポットめぐりに便利な鉄道路線図を駅ナンバリング付きで掲載している。さらに裏面には、指さし会話集やICカード乗車券の使い方、駅や電車を利用する際のマナーといった東京の鉄道を利用するにあたって必要性の高い情報を紹介するなど、訪日外国人観光客が便利に鉄道を利用できるためのツールとしての活用を想定している。
各鉄道事業者は、増加する訪日外国人観光客に、より快適に観光を楽しんでもらうため、今後も受入体制強化努めていく方針。