観光庁は6月4日、「宿泊施設バリアフリー化促進事業」の2019年第2期公募を開始したことを発表した。
公募期間: 2019年6月4日(火)から8月2日(金)
補助対象事業者:旅館業法の営業許可を得た宿泊事業者(旅館・ホテル等)
宿泊施設バリアフリー化促進事業は訪日観光客を含む旅行者が、安全で快適に宿泊できる施設を増やすことを目的に、宿のバリアフリー化を実施する事業者を支援する事業。旅館やホテルなど宿泊事業者を幅広く対象としており、改修の内容や規模に合わせて補助金が給付される。
・客室の必要最低限の改修等の場合・・・定額補助(上限額100万円)
・共用部の改修、客室の大規模改修等の場合・・・1/2補助 (上限額500万円)
本事業は3月15日(金)から5月31日(金)に2019年第1期公募が行なわれ、その際は客室の大規模改修等のみが対象となっていたが、第2期となる今回はより小規模な改修でも申請が可能となっている。
日本全国の宿のバリアフリー化が進むことが期待される。