中国のオンライン旅行会社シートリップと横浜市が協定を締結

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旅行予約サイト「Trip.com」を運営する中国の大手オンライン旅行会社Ctrip.com international Ltd(本社:中国上海市、最高経営責任者:孫潔、以下シートリップ)は横浜市と連携協定を締結したことを11月22日に発表した。横浜市が海外の旅行会社と観光振興を目的に協定を結ぶのはこれが初の試みになる。

横浜市ロゴ

横浜市のデータによると平成29年の横浜市の外国人延べ宿泊者数は729,974人で、そのうち中国からの旅行客は179,071人(24.5%)と他国に比べて最も割合が高かった(※1)。そこで横浜市は中国を観光振興において重要な市場と位置づけ、中国国内に強い影響力を持つメディアやネットワークを有するシートリップと協力関係を結ぶことを決定した。

横浜市とシートリップは相互のサイトを活用したプロモーション活動や観光客に魅力的なコンテンツの開発を通じて、観光客の誘致や地域の経済活性化を目指していく。

協定締結式の様子

プレスリリースより

林 文子 横浜市長のコメント《原文ママ》
横浜市は観光・MICEの推進に力を入れており、このたびの連携協定締結は、海外からの誘客に向けて、大変大きな意義があります。ラグビーワールドカップ2019™、東京2020 オリンピック・パラリンピックの開催を控え、中国最大手のOTA であるCtrip 様と連携することは、より多くの方を横浜に惹き付けるうえで、大きな力になります。中国から訪れるたくさんの方々に、横浜の魅力に触れていただきたいと思います。横浜市としても、横浜の観光の一層の発展につなげてまいります。

※1 横浜市HPより参照
http://www.city.yokohama.lg.jp/bunka/kancon/kanko/data/pdf/gaikokujinnobe25-29.pdf

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