東急、訪日外国人向けに全線で乗降自由の1日券、ホテルやビッグカメラでも販売|トラベルボイス
- 2015/12/9
- その他
<ひとこと>
どんなに良い物やサービスも周知されていなければ買われない。今回の東急の取り組みは、交通インフラコストの低下、利便性の向上とあわせ、業態をこえた連携の実施によって広く旅行客に周知されるための仕組みも盛り込んでいる。まだまだ実態がつかみにくいインバウンド市場においては「業態をこえた連携」がますます重要になってくるでしょう。
東京急行は2015年12月1日から、訪日外国人を対象に、東急線全線を1日乗り降り自由とする「東急ワンデーオープンチケット」を発売した。東急では2015年9月から、訪日外国人向けのワンデーチケットを販売していたが、販売個所は駅の自動券売機のみ。また、使用は購入日当日に限定していた。これを、販路は東急線沿線の東急ホテルズや東急ステイ、テコプラザ渋谷駅、ビッグカメラ東口店にも広げ、使用日も最長6か月間のなかから選べるようにした。
典拠:トラベルボイス