観光庁は23日、スポーツ庁及び文化庁との包括的連携協定のシンボルマークが決定したと発表した。
これら3庁は本年3月に、今後日本で開催される2020年オリンピック・パラリンピックなどの世界的イベントの後も訪日観光客の安定的な増加や国内観光の活性化を図り、日本及び地域経済の活性化を目指すために包括的協定を結んでいた。締結後、そのシンボルマークを広く一般に募集していたが、結果として70件近くの応募があり、その中から今回のマークが選定された。このシンボルマークはグラフィックデザイナーの永田康二氏作のもの。三庁を示す3つの輪が水引で結ばれており、その結端に富士山が出現している。国内観光の発展や、三庁の結束力をイメージしているという。