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国際線外国人旅客数が開港以降初の100万人越え 関空
- 2016/3/24
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関西国際空港は2016年2月の運営概況速報値を発表し、国際線の外国人旅客数が開港以降初めて100万人を突破したと発表した。
2016年2月の発着回数
2016年2月の総発着回数は前年同月比18%増の13,763回。この内、国際線は前年同月比35%増の10,146回となった。これらは2月としては過去最高の数字となる。国際線においてはこれまでに続いてアジア圏を中心としてLCC・FSC共に増便が相次いだことが影響していると考えられる。尚、国内線は前年同月比11%減の3,617回となり、4か月連続で前年を下回る数字となっている。
2016年2月の航空旅客数
2016年2月の航空旅客数は前年同月比17%増の203万人となり、2月としての過去最高を更新した。この内、国際線旅客数は前年同月比30%増の153万人となって同様に2月の過去最高を更新したが、特に注目を集めたのが訪日外国人旅客数で、開港以来初となる100万人の壁を突破した(103万人)。盛り上がるインバウンド市場を表す動きとなっている。尚、外国人の国際線旅客数は実に48か月連続で前年を上回った。
尚、関西国際空港は2015年のアジア圏外国人出入国者数シェアで全国1位となっている。
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