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- 観光庁が平成30年10月分の旅行取扱状況速報を発表
観光庁は平成30年10月分の「主要旅行業者の旅行取扱状況速報」を12日12日に発表した。
日本人による「海外旅行」の総取扱額は約1943億円と前年同月比で10.2%増加した。とくに韓国旅行の取り扱いが好調であったことが要因と予測される。
「外国人旅行(インバウンド向け旅行取り扱い)」の総取扱額は約216億円と、前年同月比で10.4%のプラスを記録。9月に発生した北海道胆振東部地震や台風による関西国際空港の閉鎖による影響も限定的で、オーストラリアや中国から個人旅行を中心に訪日観光客は継続的な増加が見られる。
一方で「国内旅行」の総取扱額は約2748億円と前年同月比で1.6%減少した。9月の前年同月比8.6%減よりは回復したものの、地震と台風による北海道・西日本地域の低調が響いたものと考えられる。
次回の平成30年11月分の「主要旅行業者の旅行取扱状況速報」は2019年1月中旬に発表される予定。