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- 日本がベストデザイン賞を受賞!ラグビーW杯が追い風に? World Travel Market 2015
イギリスで開催されていたWorld Travel Market 2015において、日本の出展ブースがベストデザイン賞に輝きました!今回のブースは「桜」を前面にあしらったもの。これは、同じくイギリスで開催されたラグビーワールドカップにて大活躍した日本代表のエンブレムも同じく桜だったことも影響しているかも!?
World Travel Market (以下、WTM)とは毎年11月にイギリスにて開催されているBtoBの国際旅行見本市。運営元はReed Travel Exhibitions (法人元はReed Exhibitions)。2015年は11月2日から5日の日程で開催され、実に5万人もの業界関係者、行政関係者、及びプレスが集った世界最大級のイベントとなった。
このイベントにおいて日本のブースがベストデザイン賞「Best Stand Design Award」を受賞した。日本政府観光局(JNTO)が主体となって出展したこのブースは『桜を全体にあしらし、木のぬくもりと桜の華やかさが共存するブースデザイン』(JNTOより)、とのこと。
尚、当ブースでは岐阜県や関西圏(大阪、神戸、城崎温泉)などの自治体、民間等の15団体がその魅力をPR。関西圏は会場にて個別にセミナーも開催する力の入れようであった(トピック名は「”Kansai” Japan, Your New Destination」)。
それにしても「イギリス」「日本」「桜」となると、どうしてもまだラグビーを思い出してしまうのは著者だけであろうか・・・。もしかするとラグビーW杯日本代表が現地で輝かしい活躍をしたことも、今回の受賞を少しばかり後押ししたのでは!?
いずれにしても、日本のインバウンド市場の拡大をあらわしているかのようなグッドニュースでした。このようにデザイン性の高いブースをつくり、現地での活発な日本PRにも勤しんでいただいたJNTO、及び関係者の皆様方、お疲れ様でした!