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『グローバルビジネスWEEK2018』初日レポート
- 2018/7/19
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2018年7月18日、東京ビッグサイトにて「
グローバルビジネスWEEK概要
展示会名 | グローバルビジネスWEEK(GLOBAL BUSINESSES WEEK) |
会期 | 2018年7月18日(水)~20日(金) 10:00~17:00 |
会場 | 東京ビッグサイト 西3・4ホール |
主催 | 日経BP社 |
共催 | 日本貿易振興機構(ジェトロ)、ジャパンショッピングツーリズム協会 |
後援 | 総務省、外務省、経済産業省、国土交通省観光庁、中小企業基盤整備機構 |
協力 | 日本経済新聞社、テレビ東京 |
注目企業①:大使館セッション
「グローバルビジネスWEEK」では多岐にわたるコンテンツが目白押しとなっているが、その中でも10か国を超える各国大使館による講演は非常に活況となっている。
初日はベルギー、ラトビア、ギリシャ、コロンビア、ポルトガルなどの大使館による講演が行われ、ポルトガル大使館の商務部、ミゲル・マリェイロ・ガルシア氏からは「今何故ポルトガルなのか」と題した講演が実施された。
ミゲル氏の講演では、直近の日本企業によるポルトガルへの投資事例の話、特に大手商社やメーカーによる活況な動きのご報告があった。
さらに、ポルトガルという国が立地的に欧州、そしてアフリカへの事業拡大を模索する際の重要な拠点になりうるという点について、ポルトガル語を話す人口が2.6億人のものぼるという点や、アフリカ諸国との歴史的な繋がりを根拠として、説得力のある講演が展開された。
更には、ポルトガルは2018年のグローバルピースインデックスにおいて世界4位の位置にランキングしている点にも触れられ、事業機会だけではなく、Quality of Lifeの視点においても有望な地域であるという点が打ち出されていた。
具体的に、ポルトガルへの進出を検討している企業は、視察ツアーや現地の有望企業との面会セッティングなど、ポルトガル大使館が積極的にサポートを実施してくれる、という点がハイライトされて講演は終了した。
<ポルトガル大使館|ミゲル・マリェイロ・ガルシア氏>
展示会の2日目以降も、オーストリア、スロバキア、スリランカ等の国々からの講演が予定されている。
大使館とのリレーションを築く非常に貴重な機会なので、是非とも在日大使館セッションへの参加をご検討されることをお勧めする。
在日大使館セッションのスケジュールはこちらより。
注目企業②:JAL(日本航空株式会社)
旅行者の足となりインバウンドを支えるJAL(日本航空株式会社)も、本イベントに出展している注目企業だ。
JALの出展内容は大きく分けて以下の3つになる。
①日本各地の魅力やおすすめスポットを紹介する、JAL独自運営のサイト「JAL Guide to Japan」
②JALが提携している、民泊や農泊のパイオニア的企業「百戦練磨」のサービス
③観光施設の整備や、観光産業を支える企業の成長を支援するために設立された「All-Japan観光立国ファンド」
インバウンドに携わる幅広いジャンルの企業にとって、興味深い内容になりそうだ。尚、19日の12:00~と14:30~はAll-Japan観光立国ファンド、20日の11:00~と15:30~は株式会社百戦錬磨によるセミナーが同ブースにて行われるので、こちらも合わせてチェックいただきたい。
<日本航空株式会社|松井功治 氏>
注目企業③:SWBS(中小企業ワールドビジネスサポート)
SWBS(中小企業ワールドビジネスサポート)とは、経済産業省所管の独立行政法人「中小機構」の販路支援部が行うサービスのひとつ。世界進出を目指す中小企業と、海外ビジネスをサポートする企業のマッチングを行っている。
イベントにはSWBSに登録している700以上の企業のうち日替わりで10社、3日間合計で30社が出展し相談会を実施。SWBSが企業の規模や事業内容、抱えている課題に応じた適切なパートナー企業を紹介してくれるため、海外進出へのヒントを探している中小企業にはうってつけの場となる。19日、20日の10:50~、13:00~、15:00~は情報発信セミナーも行われるので、そちらも要チェック。
<中小機構|加藤洋美 氏>
まとめ
100社以上の企業が出展している本イベントの中でも、注目の企業・コンテンツについて紹介させていただいた。今回取り上げた3企業・コンテンツ以外にも幅広いジャンルから企業が出展しており、見どころは非常に多い。
業界を牽引する経営者や有識者によるセミナーは2日目以降も行われるので、インバウンドに関する情報を得るにはとても有力な機会となるだろう。
ぜひ会場に足を運んでいただきたい。
イベント公式サイトはこちらから。