2020年オリパラに向けて進む道路標識の改善点5点

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通称名の活用

主に道路名が対象となるが、国道などの数字ではなく一般的な通称名の方が覚えやすかったり、道案内しやすいことがよくある。その際に、町中のサインも通称名が表記されていると、利便性が高まることは間違いない。一つの標識に表示する情報量が増えすぎるのも良くないが、特に大通りなどでは数字との列記が好ましいかもしれない。

通称名表記イメージ

歩行者系サインの充実

車両ではなく、特に歩行者を意識した標識の充実も今回の改善点の主題の一つとなっている。主には、最寄り駅や近隣施設までの方向と距離の表示などがメインとなる。2020年に向けては、特に競技会場などへの標識は極めて重要になると考えられる。

歩行者系サインの充実 イメージ

表記の統一

表記方法の不統一も標識としては好ましくない。特に大きな交通施設などについての表記は是非統一していきたいが、成田空港などもこれまでは3つの英語表記パターンがあった。今後は表記が統一されることで、訪日外国人旅行者にとっての利便性が高まることは間違いない。

表記の統一例

日本人や地域住民の方にとっても有意義な改善点

今回は主に5つの点についての改善点を確認したが、ピクトグラムの活用や歩行者サインの充実など、訪日外国人旅行者のみならず日本人国内旅行者や地域住民にとっても利便性向上に繋がる改善点であることが確認できた。これらインフラは常日頃から関係省庁や企業が率先して対応しているが、オリンピック・パラリンピックなどのビッグイベントに向けてはその進行スピードや一体感がやはり違ってくる。

また、言うまでもなく、今後のFIT(海外個人旅行者)を中心とした訪日外国人を迎えるには東京周辺エリアだけの整備だけでは十分ではない。2020年に向けて、東京周辺の地域だけではなく、広範囲においてこれまで以上に住みやすく、旅行しやすい地域づくりが進んでいくことに官民一体となって取り組んでいくことは、海外観光都市との競争において極めて重要なポイントになりそうである。

 

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