外国人延べ宿泊者数統計値 (2016年4-5月)

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都道府県別外国人延べ宿泊者数

2016年4月の都道府県別外国人延べ宿泊者数では、上位5都道府県は前月から変更があり、東京都、大阪府、京都府、沖縄県、千葉県となっている。前月3位だった北海道が6位に下がり、前月6位だった沖縄県が4位に入ってきている。季節の変わり目を如実にあらわした順位変動となっている。

都道府県別外国人延べ宿泊者数 (2016年4月)

三大都市圏(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、愛知県、大阪府、京都府、兵庫県)と地方部の伸び率を比較すると、地方部の伸び率が三大都市圏の伸び率の約2倍となっており、引き続きインバウンド市場の地方への拡大が継続されていることが伺える。

外国人延べ宿泊者数地域比較(2016年4月)

客室稼働率

同時に観光庁より発表された客室稼働率では、2016年4月が58.4%となり、4月の過去最高を更新した(現在の集計方法になった2011年以降)。施設タイプ別においてもリゾートホテル(53.9%)、ビジネスホテル(73.9%)、旅館(33.5%)において4月としての過去最高を更新した。尚、訪日外国人観光客に人気のエリアで、客室稼働率が極めて高い大阪府においては全体平均が86.2%で、リゾートホテル83.4%、ビジネスホテル88.8%、シティホテル88.0%という高水準となっている。引き続き拡大を続けるインバウンド市場における一つの課題である「宿不足」を象徴するエリアとなっている。

客室稼働率(2016年4月)

次回の統計発表日

次回の延べ宿泊者数統計値は7月29日に2016年5月分の第2次速報値、及び2016年6月分の第1次速報値が発表される。熊本地震の引き続きの影響や、円高傾向の影響が注目される。


外国人延べ宿泊者数と同様に重要な指標である訪日外客数統計値の直近のレポート(5月分)は以下よりご参照ください。

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