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外国人延べ宿泊者数統計値 (2016年5-6月)
- 2016/7/31
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- 宿泊, 行政, 観光庁
都道府県別外国人延べ宿泊者数
2016年5月の都道府県別外国人延べ宿泊者数では、上位5都道府県は前月から変更があり、東京都、大阪府、沖縄県、北海道、京都府となっている。
三大都市圏(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、愛知県、大阪府、京都府、兵庫県)と地方部の伸び率を比較すると、地方部の伸び率が三大都市圏の伸び率の約3倍となっており、引き続きインバウンド市場の地方への拡大が継続されていることが伺える。
客室稼働率
同時に観光庁より発表された客室稼働率では、2016年5月が全体平均で57.6%となった。宿泊施設別ではシティホテルにおける稼働率が最も高く、稼働率が8割を超えている都道府県が8府県となっている。特に京都府のシティホテルは稼働率が90.3%と9割を超えて日本で最も高い稼働率となっている。大阪と並び、慢性的な客室不足を象徴するエリアとなっている。
次回の統計発表日
次回の延べ宿泊者数統計値は8月31日に2016年6月分の第2次速報値、及び2016年7月分の第1次速報値が発表される。熊本地震の引き続きの影響や、Brexitを引き金とした為替動向の影響等が注目される。