株式会社VISIT東北(本社:宮城県仙台市、代表取締役:齊藤良太)は韓国人旅行者の東北地域への集客事業を開始する。
東北6県への集客を目指す「東北路」
新しい事業である「東北路」は韓国人訪日旅行者を東北6県に集客することを目的とした事業で、東北の旅行商品を販売するWebサイト「TOHOKURO」の運用がコア事業となる。2016年11月より事業を開始する予定で、8月1日より「TOHOKURO」への情報掲載を希望する観光事業者を募集する。尚、当事業は株式会社アール・ピー・アイ(本社:東京都千代田区、代表取締役:長澤博英)、Kyusyuro Co,Ltd(本社:大韓民国ソウル市、CEO:Lee Kyujin)とコンソーシアムを組んだ上で展開され、復興庁が支援する『「新しい東北」交流拡大モデル事業』の一つにも選定されている。
心構えから受入環境整備まで
今回の事業では訪日外国人を受け入れる上で重要になる心構えからモデルコースの選定、更には受入環境の整備まで一気通貫した対応を展開する。また、韓国人パワーブロガーを招聘したプロモーションや最大手携帯電話会社の「SKテレコム」と連携した販促キャンペーンを展開する他、外国人旅行者の受入れに関するノウハウを提供するセミナーを、9月12日からの3日間、青森県、宮城県、福島県の3県にて開催する。拡大するインバウンド市場を東北に受け入れる為、座学から実践までを3社共同で展開していく。