株式会社セブン銀行は1月13日、2015年における海外発行カードの利用件数が前年比162%の585万件に達したと発表した。これは過去最高の利用件数となる。
利用件数は順調に増加してきているが、特に外国人観光客が急激に増え始めたここ2年間の伸びが著しい。
尚、セブン銀行は過去5年で約7,000台のATMを増設しており、現在は全国に22,000台のATMを設置している。これら全てのATMにおいて海外発行カードによって日本円を引き出すことができる。
全てのATMの内約90%のATM(「第3世代ATM」)が以下の12言語対応となっている。
英語、中国語繁体字、中国語簡体字、韓国語、タイ語、マレーシア語、インドネシア語、ベトナム語、フランス語、ドイツ語、ポルトガル語、日本語
同社では今後も商業施設、空港・駅、観光地などへ積極的にATMの設置を進めていくという。