東京メトロ(本社:東京都台東区、代表取締役社長:奥義光)は増え続ける訪日外国人旅行者の利便性向上に向け、改札口ディスプレイの案内言語に中国語繁体字、および韓国語を追加した。
東京メトロは事故や災害発生時の運行情報等を提供するため、2008年の6月から副都心線の10駅で、そして2011年の4月からは副都心線以外の全駅 (一部の共同使用駅を除く)において改札口付近やコンコースにデジタルディスプレイを設置していた。今回の措置はこれらの改札口ディスプレイが対象となり、これまでの日本語、英語と合わせて計4言語での対応となる。
東京メトロでは今後も多言語での情報発信を進めていき、拡大するインバウンド市場に向けてよりわかりやすい運行情報提供を目指していく、としている。