人気アニメ『ONE PIECE』の大型テーマパーク「東京ワンピースタワー」が6月18日(土)にリニューアルオープンする。
東京ワンピースタワー概要
東京ワンピースタワーは「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中のアニメ『ONE PIECE』の大型テーマパークで、2015年3月に東京タワーフットタウン内にオープンした。『ONE PIECE』の世界観を体感できるアトラクションやライブショー、更にはオリジナルグッズを購入できるショップやレストランなどが展開している。当日券は大人3,200円、中高生2,700円、小学生以下は1,600円となっている。訪日外国人旅行者からの人気も高く、多言語対応にも力を入れている。
リニューアル概要
今回のリニューアルでは、新しいアトラクション〝360ログシアター~The World of ONE PIECE~〟が登場する。360°の巨大スクリーンに同アニメにおける冒険のログ(記録)が映し出される施設となり、同アニメの世界観を体感することができる。
更に、新しく企画展コーナーが設置され、第一弾として7月23日(土)に公開予定の映画『ONE PIECE FILM GOLD』の設定資料が展示される予定。
インバウンド市場に向けた多言語対応
同施設は訪日外国人観光客からの人気も高く、多言語対応が進んでいる。具体的には、ホームページにおいては日本語、英語、中国語(繁体字)、中国語(簡体字)、韓国語、タイ語の合計6言語に対応している。また、館内のショップや紙面でのガイドマップは上記6言語からタイ語を除いた5言語対応となっている。更に、館内にはQRトランスレーターを設置しており、訪日観光客等が自身のモバイル端末からQRコードを読み込むことで、自身のモバイルに設定している言語にて各施設や商品の説明を自国語で読むことができる。
今回のリニューアルオープンで、盛り上がり続けるインバウンド需要を更に取り込んでいく。