日本政府観光局(JNTO)は22日、2015年3月の訪日外客数を発表した。
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前年同月比45.3%増の152万6千人となり、史上初めて単月で150万人を突破した。これにより、2月、3月と2ヵ月連続で過去最高記録を更新したことになる。
3月は欧州におけるイースター休暇もあって同地域からの訪日が堅調であったほか、国が先導している各種プロモーションや為替などの環境も引き続き良好であったことがこの数字に結びついている模様。市場別では香港、ベトナム、米国、カナダ、イギリス、ドイツが単月としての過去最高を記録した。
4月は各地域での休暇(イースター、ソンクラーン、清明節)や桜鑑賞を目当てとした訪日も期待できることから、引き続き好調な訪日外客数推移が期待されている。