観光庁がユニバーサルツーリズムに取り組む5地域の公募を開始

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観光庁はユニバーサルツーリズムの普及、促進に向けたモデル事業を実施し、全国の観光地の参考となるノウハウや知見を事例として取りまとめていく為、観光案内所とバリアフリー旅行相談窓口の連携に取り組む5地域を公募する。

ユニバーサルツーリズムとは、高齢や障がい等の有無にかかかわらず、すべての人が楽しめるようにつくられた旅行のことをいう。観光庁ではこれまでにも各地域におけるバリアフリー旅行相談窓口づくりを支援してきたが、現状ではまだ空白地域が残されている。一方、東京オリンピック・パラリンピックの開催を2020年に控え、日本のみならず海外からの高齢者や障がい者等も含めて更なる旅行ニーズの拡大が見込まれるなか、ユニバーサルツーリズムに対応した情報発信の向上や受入体制の強化が求められている。

観光庁による今回の取組においては「ユニバーサルツーリズムの促進に向けたモデル事業」に取り組む地域を計5件ほど選定する予定。公募期間は10月6日から24日までとなっている。

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