大丸松坂屋百貨店は中国最大のSNSである「WeChat(微信)」が展開する決済サービスの導入を決めた。これは百貨店においては国内初の取組になる。 9月30日より大丸6店舗(心斎橋、梅田、京都、神戸、東京、札幌)、松坂屋2店舗(名古屋、上野)のインバウンド顧客が多い地域から導入を開始し、順次拡大していく。 利用客のメリットとしては決済手法の多様化や、決済時間の短縮があげられる(以下図参照)。 一方、導入する百貨店側も、買い物客と当SNSを通じた交流も可能になることから、買い物客のファン化・リピーター化を狙うことができる。 以下は当社プレスリリースに掲載された決済時イメージ。 今後、他の百貨店からの同様の動きが出てくるか注目される。