ファーストキャビンが西新橋に新ホテル 3~5割を外国人利用と見込む
- 2015/10/28
- その他
<ひとこと>
以下記事にあるファーストキャビンさんの全店舗における外国人利用割合は約30~50%とのこと。今回新たにオープンする西新橋はサラリーマンの町だが、それでも30~50%は外国人観光客からの利用を見込む。一方で2015年7月分の日本全体における延べ宿泊数に占める外国人旅行者の割合は14.7%。8月分は速報値で11%。勿論宿泊施設タイプによりばらつきはあるだろうが、全国平均の実に2~4倍程度の需要を集めていることになる。戦略的にインバウンドを重視していない施設もあるだろうが、閑散期対策も含め、稼働率にも大きく影響する伸び盛りの市場を理解しておくことは必要かもしれない。
【ファーストキャビン、西新橋に新ホテル、初年度は稼働率8割めざす】
典拠:トラベルビジョン
ファーストキャビンは11月2日、東京都の西新橋に「ファーストキャビン愛宕山」をグランドオープンする。ファーストキャビンは「コンパクト&ラグジュアリー」をコンセプトに飛行機のファーストクラスをイメージしたホテルで、愛宕山は秋葉原、築地、羽田、京都、大阪、博多に続き7店舗目となる。10月26日のソフトオープン前に開催したメディア向けの内覧会で、同社代表取締役社長の来海忠男氏は「初年度は80%の稼働率達成をめざす」と意欲を示した。