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2015年「日本で開催された国際会議の開催件数」を発表 JNTO
- 2016/10/4
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日本政府観光局は30日、2015年の日本における国際会議開催件数が前年比9.9%増の2,847件になったと発表した。
今回の統計はJNTOが全国のコンベンション協会等から情報をとりまとめるかたちで集計された。都市別の開催件数では1位が東京23区で、2位福岡市、3位仙台市と続いた。仙台市は「第3回国連防災世界会議」関連の会議が多数開催されたことで前年比141件もの増加となった。
会議の数自体は増加したものの、これら会議への参加者総数は11.5%減の176.7万人となり、外国人の参加者も2.1%減の17.5万人となった。これは規模が大きい医学系等の会議が減ったことによる参加人数低下とみられている。
JNTOでは今後も大都市や地方都市との連携を強化し、日本再興戦略で掲げられている「2030年にはアジアNo.1の国際会議開催国として不動の地位を築く」という目標に向けて邁進していく。