日本政府観光局(JNTO)は3日、新たに8名を「MICE誘致アンバサダー」に認定した。今回の認定により「MICE誘致アンバサダー」は合計29名となった。
「MICE誘致アンバサダー」は平成25年度より観光庁が運営していた「MICE アンバサダープログラム」をJNTOが今年度から引き継いで運営しているもの。現在の運営体制になってからは、2015年の8月以来2度目の認定となる。
「MICE誘致アンバサダー」の任期は2年(肩書は本人が希望すれば永続)であり、日本の国際会議開催件数増加の為の日本のPR活動や投票権者への根回し、情報収集活動、および日本国内での国際会議開催の意義に対する啓蒙活動、などと幅広く活動を行う。
今回新たに「MICE誘致アンバサダー」に認定された8名は以下の通り。 嘉山孝正 (山形大学 医学部先進がん医学講座 特任教授 日本脳神経外科学会 理事長)、絹谷清剛 (金沢大学 医薬保険研究域医学系 教授)、須佐美隆史 (東京大学 医学部付属病院 顎口腔外科・歯科矯正歯科 准教授 日本口蓋裂学会 国際委員会委員長)、中埜良昭 (東京大学生産技術研究所 教授)、前林義明 (日本アクチュアリー会 事務局長)、松尾徳朗 (産業技術大学院大学 教授)、目黒公朗 (東京大学生産技術研究所 都市基盤安全工学国際研究センター 教授・センター長)、山岡哲二 (国立循環器研究センター 研究所 生体医工学部 部長)。