外国人延べ宿泊者数統計値 (2016年6-7月)

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都道府県別外国人延べ宿泊者数

2016年6月の都道府県別外国人延べ宿泊者数では、上位5都道府県に変更がなく、東京都、大阪府、沖縄県、北海道、京都府となっている。

都道府県別外国人延べ宿泊者数 (2016年6月)

三大都市圏(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、愛知県、大阪府、京都府、兵庫県)と地方部の伸び率を比較すると、地方部の伸び率が三大都市圏の伸び率の2倍強となっており、引き続きインバウンド市場の地方への拡大が継続されていることが伺える。

外国人延べ宿泊者数地域比較(2016年6月)

客室稼働率

同時に観光庁より発表された客室稼働率では、2016年6月が全体平均で57.2%となった。一部地域や業態における客室稼働率は依然として高どまっており、客室稼働率が80%を超える都道府県はシティホテルで7か所、ビジネスホテルで3か所、リゾートホテルで1か所となっている。京都府では先月と同様に、シティホテルの稼働率が9割を超えており、日本で最も高い稼働率となっている。

客室稼働率(2016年6月)

次回の統計発表日

次回の延べ宿泊者数統計値は9月30日に2016年7月分の第2次速報値、及び2016年8月分の第1次速報値が発表される。力強い回復を見せる九州地方の延べ宿泊者数が継続して回復していくのか、注目していきたい。

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