東武鉄道(本社:東京都墨田区、取締役社長:根津嘉澄)は日光線東武日光駅において、9月に「手ぶら観光サービス」の試験運用を実施する。
これは増加する訪日外国人を含めた観光客が、大きな手荷物を持って移動する煩わしさを軽減し、より広いエリアを身軽に観光しやすくするために行われる。具体的には、東武日光駅において、利用者の手荷物を預かり、同駅周辺に加え、中禅寺湖、湯元温泉、鬼怒川温泉、川治温泉周辺の利用者が滞在する各宿泊施設へ即日配送する。実施場所は、日光線東武日光駅構内一階の受付カウンターとなり、受付時間は、午前8時30分から12時30分まで。料金は荷物一つ当たり一律500円となっている。尚、受付カウンターには英語対応可能なスタッフが常駐し、訪日外国人観光客のニーズに対応する。