グランフロント大阪は訪日旅行者を対象に無料Wi-Fiの提供を開始。2月14日(土)より南館、北館の建物低層部分において取り組んでいく。サービス名は「HANKYU-HANSHIN WELCOME Wi-Fi」。又、「Osaka Free Wi-Fi」との連携についても協議を進めている。これにより、京阪神の広域において利用可能な二つのWi-Fiを利用できることになり、京阪神向け旅行の「ゲート」となっていく。二つのWi-Fiサービスの詳細は以下の通り。
■サービス①「HANKYU-HANSHIN WELCOME Wi-Fi」 (1) サービスの概要 ○インバウンドのお客さまを対象にした、簡単な認証手続きにより利用が可能となる無料 Wi-Fi サービス。 ○1回15分以内のご利用が1日3回まで可能です。 ○指定の訪日旅行者向け商品をご購入の方は、3日間、回数制限なしでご利用いただけます。 (2) サービスの実施主体 阪急阪神ホールディングス株式会社 (3) グランフロント大阪内でのサービス開始日 2015年2月14日(土) ■サービス②「Osaka Free Wi-Fi」 (1) サービスの概要 ○インバウンドのお客さま等を対象にした、簡単な認証手続きにより利用が可能となる無料 Wi-Fi サービス。 ○1回のアクセスで最大30分のご利用が可能です。 (2)サービスの実施主体 大阪観光局(公益財団法人大阪観光コンベンション協会) (3) グランフロント大阪内でのサービス開始時期 2014年度内を予定 (現在、大阪観光局との間で、サービス導入に向けた協議を実施中)
同社は今回の無料Wi-Fiへの取り組み以外にも、インバウンド対応には力を入れてきた。それらには、レストランやカフェでの多言語対応の実施や、免税制度導入の実施など、が含まれる。今回、訪日外国人からの「旅行中の不便な点」として多々とりあげられる無料Wi-Fiへの対応も開始したことにより、これまで以上に訪日客を意識した体制へと進化した。この動きは今後もとどまることなく、スタンプラリーイベントの開催など、より一層のインバウンド誘致を促進していく。