マイクロアドが東南アジア4カ国で訪日旅行に関するアンケートを実施。
マイクロアドは先月、インバウンド支援の専門会社「株式会社マイクロアド・インバウンド・マーケティング」を設立。
今回のアンケートの背景には広告主からの問い合わせがあったとのこと。
アンケート結果のサマリーは以下のとおり。
「日本に関する情報収集方法は?」
[訪日経験あり] オンライン25%、テレビ20%、旅行本16%
[訪日経験なし] オンライン26%、テレビ25%、雑誌15%
「訪問したい地域は?」
[訪日経験あり] 北海道38%、関西13%、沖縄10%
[訪日経験なし] 北海道34%、関東28%、関西15%
「クールジャパンって聞いたことがある?」
[訪日経験あり] ある43%、ない57%
[訪日経験なし] ある22%、なし78%
出展:㈱マイクロアド
※実施期間:2015年2月2日~2月6日
※調査地域:シンガポール、タイ、マレーシア、インドネシア
※有効回収サンプル数:1200 (各国300)
北海道の知名度の高さと、「クールジャパン」の認知度の低さが目をひいた結果となった。
その他にもインバウンド消費の内訳や、食の好みについての結果もある。
インナビでは別途、「データ」の項目で取り扱いたい。
東南アジアからの旅客をどう呼び込むかは2020年2,000万人に向けて最重要課題の一つとなるので、今回のアンケート結果を含め、各国の状況を理解する試みは重要となってくる。
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