株式会社インデンコンサルティング(所在地:京都市中京区、代表取締役社長:黒松高弘) は、自社で運営する通訳サービス「SMILE CALL(スマイルコール)」を導入する医療機関の通訳記録からキーワードを抽出し、「病院におけるインバウンド対応時の頻出単語トップ10」を発表した。
SMILE CALLはiPhone・iPadのビデオチャット機能を利用した24時間対応の通訳サービス。2016年9月9日現在で5ヶ国語(英語、中国語、韓国語、スペイン語、ポルトガル語)から日本語に、日本語から外国語に相互通訳が可能。 集計期間は2016年1月1日から2016年8月31日の8ヶ月間。 集計方法は、SMILE CALLを導入済みの医療機関の通訳記録1315件からキーワードを抽出し、名詞の出現回数を算出した。集計結果は以下のとおり。
最もよく使われた単語は「診断書」で、2位には「保険」という単語がランクイン。訪日旅行者が帰国した後、保険の手続きや各国での再受診に備えて各言語での診断書を発行したり、保険会社への連絡などといった対応が行われていたものと想定される。さらに、全体の4位には「アレルギー」がランクイン。来院時に病院側から症状について質問された際や薬の処方に関するやり取りの際に頻出していたと考えられる。