荷物一時預かりシェアリングサービスが関西でスタート ecbo

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ecbo株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:工藤慎一)は31日、運営する荷物一時預かりシェアリングサービス「ecbo cloak(エクボクローク)」のサービスを関西で展開すると発表した。同サービスは、カフェやショップを荷物預かり所にし「荷物を預けたい人」と「荷物を預かるスペースを持つお店」とをつなぐシェアリングサービス。先月4月26日に関西では初となる京都でオープンし、このたび大阪エリアでも正式にサービスを開始した。

ecbo-businessmodel

プレスリリースより

今回のサービス開始の背景には、手荷物を預けれる場所の不足の課題がある。大阪を訪れる訪日外国人は増加傾向にあり、昨年は941万人が大阪を訪れた。今後の更なる市場拡大も期待されているが、同社によると新大阪・なんば・心斎橋など主要な駅の全コインロッカーのうちスーツケースが入るサイズのものは約300個しかないと言う。結果として荷物を預けたくても預けられない訪日客が多いと同社は判断。このような課題を解決するために、同社では道頓堀や新世界などのグルメスポットや、黒門市場の近辺に加盟店を多数配置。同社は今後も、旅行者の快適な観光を支援していく。

 

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