yelpが大阪の日本酒フェスティバル集客を支援

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口コミローカル情報サイトの運営で世界最大のYelp Inc.(本社:米国カリフォルニア州サンフランシスコ、CEO:ジェレミー・ストップルマン)は日本酒フェスティバル「愛酒でいと2016」への外国人観光客の集客を支援する。

日本酒を若い世代と外国人に普及させる

愛酒でいとロゴ「愛酒でいと」は酒蔵と飲食店による、若い世代に気軽に日本酒を楽しんでもらうためのイベントで、今年で9回目の開催となる。落語やパフォーマンスも行われ、参加者はライブや蔵元との会話を楽しみ、即金で日本酒と食事を味わうことができる。今年は2016年4月29日に開催され、費用は前売りのみの3000円、場所はZeppなんば大阪となっており、全国から22の蔵元と、大阪の22の飲食店が参加する。

国税庁によると、海外への日本酒の輸出額は平成16年の45億円から同26年の115億円へと、2倍以上へと成長しており、日本酒はいまや世界的なブームになりつつある。海外の日本食レストランも急増しており、日本国内においても日本酒とそれにあった食事は、訪日外国人観光客によるインバウンド需要が見込める。

宣伝はお客様の口コミで

Yelpを利用するメリットは、豊富な口コミネットワークを持ったプラットフォームが利用できることだ。そのため、少ない人数でも外国人観光客が集まれば、イベントの情報を参加者の外国人によって、日本国内のみならず世界中に広めてもらうことができる。自動翻訳機能もあり、多言語のレビューでもすぐに日本語に翻訳して読むことができる。

Yelpは世界32カ国170都市に広がるコミュニティを持っていて、情報豊富なレビューが投稿されており、レストランからブティック、自動車整備工場や歯医者まで、あらゆるジャンルに口コミが寄せられるガイドブックのような存在だ。

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