株式会社JTB西日本(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:光山清秀)は、訪日外国人向けに日本の農産品をテーマとした着地体験型商品の販売を開始した。
今回発表された商品は『京都いちごシャトル』、並びに『宇治茶畑サイクリング』の2商品。京都いちごシャトルでは、京洛タクシー株式会社と連携し、株式会社渋谷農援でのいちご狩り体験と最寄駅への送迎をセットとした商品となっている。一方、宇治茶畑サイクリングでは、京都旅サイクル誘致協力会と連携の上、電動アシスト付自転車に乗って宇治茶の生産地を巡る商品となっている。
いずれも「食」「農」並びに「観光」や「文化」を結びつけることで商品化された商品であり、JTB西日本ではこういった取組を2015年より「J’s Agri事業」と位置付けて展開している。当事業では国内・国外の交流人口拡大と豊かな地域づくりに貢献することを目的としている。尚、京都いちごシャトルは3月2日より販売開始されており、宇治茶畑サイクリングは3月15日からの販売となる。共に、大阪や京都といった関西地域を訪れる訪日外国人を主なターゲットとしている。