株式会社日本旅行(本社:東京都中央区、社長:丸尾和明)が特別協賛する「日本の観光・物産博2016」が6月24日から26日にかけて台北駅1階にて開催される。
今年で4回目となるイベント
「日本の観光・物産博」は東日本大震災の際に支援していただいた台湾の方々への感謝の気持ちを表すために2013年にスタートしたイベント。2016年で4回目の開催となるが、毎回10万人程度の来場者があるイベントとなっている。今回は日本各地の自治体や観光関連企業など62団体・企業が出展する。当イベントでは新しい日本、特に地方の魅力を台湾の方々に紹介すると共に、日本からの参加者が台湾の魅力を再認識する、という両国間の交流(ツーウェイツーリズム)を増進する目的がある。
日本全国の魅力を体験できる
現地では日本各地のグッズや名産品のサンプルが配布されたり、試食の機会が提供されるなど、日本全国の魅力を一度に満喫・体験することができる。また、舞台では日本の歌や踊り、魅力的な旅行先の紹介などのパフォーマンスも行われる他、ノベルティや日本往復航空チケットの抽選会なども実施される。
日台の相互交流人口は500万人超え
2015年のインバウンド市場において、台湾からの訪日観光客は368万人と過去最高を更新する一方、日本から台湾への旅行者も163万人を越えていた。これにより、両国間の相互交流人口は500万人を超える規模となっており、今後も安定した成長が期待されている。