5月の国際線外国人旅客数、単月過去最高の126.6万人を記録 成田空港

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成田国際空港株式会社(本社:千葉県成田市、代表取締役社長:夏目誠)は29日、2017年5月の成田国際空港運用状況を発表した。

今回発表された成田国際空港運用状況では、国際線外国人旅客数が前年同月比で12%増の約126.6万人を記録し、単月の統計として開港以来最高となった。

同社は、海外各市場での訪日プロモーションや航空路線の拡充などが、アジア方面を中心とした外国人旅客数を後押ししたと分析。成田空港を利用する国際線外国人旅客数の前年同月比は継続的に10%程度の成長を見せており、数値は引き続き堅調に増加している。

国際線発着回数も「インドネシア・エアアジアX/デンパサール線」(5月25日)の新規乗り入れや、「日本航空/ホノルル線」(4月1日、4月26日)の増便に加えて、ソウル線における「チェジュ航空」(4月1日)、「ティーウェイ航空」(4月29日)、「イースター航空」(5月8日)の増便などにより、韓国線を中心として好調だったことから、前年同月比 2%増の16,611回で5月として過去最高を記録した。尚、国際線旅客数についても外国人旅客数が全体を押し上げたため、前年同月比4%増の3,271518人と5月としての過去最高を記録した。

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