積水ハウスが赤坂で高級サービスアパートメント事業を展開

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積水ハウス株式会社(本社:大阪府大阪市北区、代表取締役会長兼CEO:和田勇)とシンガポールを拠点とするフレイザーズ社は東京・赤坂にて高級サービスアパートメント事業開発を展開する。

フレイザーズの最高級ブランドを展開

開発予定地は赤坂5丁目エリアとなっており、延床面積は約15,000m2となる計画。住居やオフィスが並ぶ落ち着いたエリアでの展開となり、フレイザーズグループが有するブランドの中でも最高級の「フレイザーズスイート」を展開する。このブランドは世界32箇所で展開されているが、日本には初進出となる。

フレイザーズスイートロゴ

インバウンドやビジネスの長期滞在を狙う

計画では積水ハウスが事業主で、フレイザーズ社が運営を担当する。拡大を続けるインバウンド需要や東京オリンピックに向けて増加すると期待されている上質なホテルニーズに対応する、長期滞在が可能な高級サービスアパートメントという位置づけ。長期滞在需要を狙い、リビング、ダイニング、キッチンを備えており、レストランや24時間運営のジムも有する。着工は2017年の夏で、2020年の春の開業を予定している。高級ブランドを有するフレイザーズと住宅トップ企業の積水ハウスがタッグを組み、訪日外国人観光客やビジネス目的の訪日客の需要を狙う。

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