東京お台場でパレットタウン大観覧車を運営するサノヤス・ライド株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:浅尾洋光)は、インバウンド需要も狙う、115mの高さから見渡す景色を生かしたARエンターテインメントサービス『そらでなび』を開始する。
『そらでなび』は、観覧車で楽しむARサービスで、観覧車から実際に見える景色にタブレットをかざすと、画面に施設や建物の名称が表示される。遠くに見えている景色がどんな施設なのかを探して楽しんだり、音声情報を聞いて、眺望を楽しみながら次の行き先の計画も立てることが可能。文字情報と音声は共に日本語、英語、中国語簡体字と繁体字、韓国語に対応しており、訪日外国人観光客を迎える体制を整えている。また、観光案内だけでなく、観覧車から見える夜景に打ちあがる東京湾花火などのARコンテンツも用意されている。
『そらでなび』は、観覧車のゴンドラ乗車口でタブレットを借りることで利用が可能。9月12日よりサービスの提供を開始し、営業時間は10時から22時、または23時となっている。料金は税込み200円で、提供台数は15台、貸し出しの受付は営業終了時間の30分前までとなっている。