観光庁は4日「東北六県(青森・岩手・宮城・秋田・山形・福島)見るもの・食べもの・買いもの100選」(以下「東北100選」)を選定した。これは東北の観光資源について広く国内・海外に情報発信を行い、東北への来訪促進を図るための新しい試み。
「東北100選」は昨年の12月24日から今年の1月25日にかけて応募を募り、全体で1264件もの候補を受け付けた。これらの応募について観光庁は11名の有識者からなる審査委員会を設置。最終的に100件を選定した。
カテゴリ毎の応募件数と選定件数は以下の通り。
カテゴリ | 応募数 | 選定数 |
見るもの | 538 | 40 |
食べもの | 306 | 25 |
買いもの | 162 | 14 |
体験 | 258 | 21 |
全体 | 1264 | 100 |
選定された100件は以下の通り。まさに東北を象徴する、見るもの・食べもの・買いもの、そして体験が列記されている。
尚、今回選定された100選は日本政府観光局(JNTO)や各種冊子・ホームページ等を通じて、国内外に情報発信される。また、3月22日に観光庁が東京都品川区で開催する「北海道と東北の観光交流促進シンポジウム」及び観光物産展示において紹介、展示されることになっている。