株式会社Tポイント・ジャパン(本社:東京都渋谷区、代表取締役社・兼COO:北村和彦)は25日、訪日台湾人向けにTポイントサービスの提供を開始することを発表した。
今回の取組は台湾人訪日客が対象となっており、台湾国内の太平洋SOGO百貨店などの百貨店等で配布される「HAPPY GO Tカード」を、日本国内のファミリーマートや三越伊勢丹など全国のTポイント提携先で提示すると、購入金額に応じてTポイントを貯めることができるという制度。貯めたTポイントは、自動的にHAPPY GOポイントへ交換され、台湾国内に存在する2万店舗以上のHAPPY GO提携先で利用することが可能となる。
貯まったポイントはTポイント10ポイント=HAPPY GO ポイント6ポイントのレートで交換。自動交換手数料として、貯まったTポイントの10%をカード利用者が負担する。
HAPPY GOは台湾国内における同国最大級の共通ポイントサービス。カード発行数は述べ1,400万枚超え、台湾では約2人に1人が会員と言われている。
今回のサービス提供開始の背景には、2016年10月にカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社とDing Ding Integrated Marketing Service Co., Ltdとの間で締結された基本合意が存在する。Tポイント・ジャパン、カルチュア・コンビニエンス・クラブ、Ding Ding Integrated Marketing Service Co., Ltdの3社は今回の取り組みを通じて、日本と台湾を横断した日台最大の共通プラットフォームの構築を目標に据える。また、日本国内のTポイント提携企業やパートナー企業に向け、拡大するインバウンド消費に対応をした販促基盤とマーケティング支援に取り組む。尚、本サービスは2017 年6 月8 日より開始される予定。