福島県と株式会社ナビタイムジャパン(代表取締役社長:大西啓介、本社:東京都港区)は、訪日外国人観光客をダイヤモンドルートに誘致するアプリの提供を開始した。
今回、提供が開始されたのは東京を起点に福島、茨城、栃木を結ぶ観光ルート「ダイヤモンドルート」の公式ガイドアプリ「DIAMOND ROUTE JAPAN App」。福島県とナビタイムジャパンの共同企画、開発となっている。
このアプリは、訪日外国人旅行客をメインターゲットとしており、東京からの導線を主として、福島県と栃木県、茨城県とを結ぶ「ダイヤモンドルート」を構築。栃木県の「日光」、茨城県の「自然」という各県の強みを連携させたモデルコースの発信や、各県の観光情報、更には目的地までのナビゲーションやエリアガイドを多言語で提供する仕様になっている。
旅前から積極的に誘客
アプリ公開に合わせ、海外旅行代理店向けブックレット「DIAMOND ROUTE JAPAN -A LIFE EXPERIENCE IN HEART OF JAPAN-」の提供も開始。
このブックレットは、訪日旅行を計画する段階でのダイヤモンドルートに対する認知度の向上および、「実際に訪れたい」と思わせるような訪日旅行商品の醸成を目的としている。取材および制作は海外クリエイターが担当。海外目線とクリエイティビティを重視し、各エリアにおける観光資源や季節毎のコースなど、各県の魅力を提供している。
今後も福島県とナビタイムジャパンはダイヤモンドルートの情報提供の充実化と、福島県への誘致および新たな観光資源の発掘、訪日外国人旅行客の快適な旅行の支援を展開していく。