北海道銀行(本社:北海道札幌市中央区、頭取:笹原晶博)は4日、世界最大手のオンライン宿泊予約サイトBooking.comとの業務提携を発表した。
今回発表されたのは、北海道銀行とオランダ発祥で世界最大のOTA「Booking.com」との業務提携。同行は今回の提携により、急成長するFIT市場の道内インバウンド客の受け入れ態勢強化支援を図る。また、宿泊事業者に対して新たなターゲット層獲得のための提案を図る。
Booking.comとは
1996年にオランダ・アムステルダムで設立。2005年より米国Pricelineグループ(米国NASDAQ上場)傘下となった世界最大のOTA(オンライン宿泊予約サイト)。日本法人は2009年に設立され、2015年には札幌オフィス設立をしている。宿泊事業者は自らの所有する宿泊施設を登録した時点で、世界に向けて情報発信が可能になる。サイトは最大43か国語の多言語に対応しており、24時間年中無休の日本語を含む43か国語でのカスタマーサービスを備える。