大阪新阪急ホテル(所在:大阪府大阪市、総支配人:今井善夫)は近接する新阪急ホテルアネックスの全客室を2017年4月1日より禁煙化すると発表した。
同ホテルの全客室(302室)のうち、現在は約65%にあたる196室が禁煙ルームとして稼働中。残りの106室は、同年4月1日から禁煙ルームとなり全室が禁煙となる予定だ。
日本国内の喫煙率が20%を下回り、喫煙率の減少が継続する中、同ホテルにおいても禁煙ルームは満室に近い稼働率が続いていた。訪日外国人客においても約75%が禁煙ルームを予約していた状況を受け、今後は全室を禁煙化していく。
喫煙客に対しては、同ホテル1階のフロントカウンター横に新たに喫煙ブースを4月中旬に設置を予定しているので、そのエリアでの喫煙を案内する。また、大阪新阪急ホテルには引き続き喫煙ルームを残す。