株式会社マイクロアド・インバウンド・マーケティング(本社:東京都渋谷区、代表取締役:中山洋章)は中国からの訪日クルーズ船内における商品プロモーション、及び販売の一括プロデュースサービスを開始した。
「sky sea golden era」と提携
今回のサービスにおいては、上海から主に博多・長崎・鹿児島などの九州エリアを航行する「sky sea golden era」と提携を実施した。このクルーズ船は乗客約2,000名、総重量7万トンを超える規模となっており、航海日数は3泊から5泊程度となっている。船内において、日本へ到着する前から商品やサービスの認知拡大、及び販売の機会を提供することが可能という。
イベント実施からサンプリングまで
船内での具体的なサービス内容としては、商品の体験会などのイベントやブースの開設、船内の小売店を活用した具体的な商品の販売支援、更には船内でのサンプリングやリサーチといったサービスをラインナップしている。リサーチから販売まで一環した支援を提供できることが魅力となっている。
盛り上がるクルーズ船での寄港
拡大を続けるインバウンド市場において、特にクルーズ船での寄港回数は飛躍的に延びており、博多港に関しては2013年からの3年間で約13倍にもなっている。2015年には、2020年までの政府目標であった「外国船社からの旅行者100万人」を超える約112万人もの旅行者が訪れたこともあり、2016年も更なる拡大が期待されている。マイクロアド・インバウンド・マーケティングは今後の市場拡大も見据え、同サービスの提供に至った。