富裕層インバウンド需要を狙う高級旅館を日光に建設　東武鉄道・ヒューリック

東武鉄道（本社：東京都墨田区）とヒューリック（本社：東京都中央区）は5日、栃木県日光市に高級温泉旅館を2019年秋目途に開業することで合意したことを発表した。

今回発表されたのは、2019年秋を目途に栃木県日光市で開業予定の高級温泉旅館「日光ふふ」（仮称）。

プレスリリースより

同旅館は、ハイクラスの利用客をターゲットとしており、「最高級のこだわり」と「最高級のサービス」をゲストに提供する高級温泉旅館を目指す。

客室は50 ㎡以上の広さを誇り、全室に天然温泉の露天風呂を完備したスイートルーム。レストランは四季折々の食材を使用し、庭園からも四季を楽しめる、日光の持つ歴史と自然を存分に感じられる仕様に仕上げられる予定。

同旅館は世界遺産である日光の社寺も近傍に有する抜群のロケーションに建設予定。この場所は、「旧田母沢御用邸付属邸」跡地であり、歴史と伝統ある土地である。

プレスリリースより

今後は両社の強みを生かし、歴史・文化・伝統と自然が共生する国際観光地である日光に資する高級温泉旅館を形作っていく。