外貨を電子マネー等に交換する端末を福岡空港に設置 ポケットチェンジ

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株式会社ポケットチェンジ(本社:東京都港区、代表取締役:青山新)は16日、外国硬貨・紙幣を、電子マネーなどに交換できる端末を福岡空港に設置、サービスを開始したことを発表した。

今回サービスが開始されたのは、海外旅行で余った外国通貨・紙幣を投入することで、電子マネーや各種ギフトコード、クーポンなどに交換できる「ポケットチェンジサービス」。交換は専用のキオスク端末を用いて行う。

ポケットチェンジ実機画像

プレスリリースより

同機は、福岡空港国際線ターミナル1階の到着口付近に設置された。今回の導入は、2017年2月より運用が開始された羽田空港国際線ターミナルに続き、国内2箇所目の導入となる。

ポケットチェンジ設置場所

プレスリリースより

同社によると、福岡空港の2016年の国際線利用者数は前年実績比10.5%増加の514万人で、訪日外客数増加に伴い急増している。また、福岡空港は中国や韓国などのアジア各国を結ぶ路線利用が多く、日本人だけでなく、訪日外国人のサービス利用も見込むことができる。

同サービスは、日本円、米ドル、ユーロ、中国元、韓国ウォンの5通貨に対応しており、WAON、楽天Edy、Amazonギフト券、LINEギフトコード、WeChat、楽天スーパーポイント(※「台湾楽天市場」でのみ利用可能)など約20種類の電子マネー等に交換が可能。専用端末は、多言語仕様で、日本語、英語、中国語(繁体/簡体)、韓国語の5パターンでの表示が可能。

ポケットチェンジは、外国通貨のスムーズな交換を目指し、引き続き、更なるサービスの拡大と各種関連サービスの展開に努める。

同サービスは2017年6月16日より開始されている。また、福岡空港へのサービス導入を記念し、専用クーポンコードの入力で優遇交換レートが適用されるキャンペーンを6月末まで実施すると発表している。

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