昭文社が訪日中国人向け情報配信事業を開始

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昭文社は中国の国内企業に独自のコンテンツを配信する事業を開始する。

旺文社(本社:千代田区麹町、代表取締役社長 黒田茂夫)は自社メディアアプリである「DiGJAPAN」(訪日外国人向け観光情報提供アプリ)の観光情報コンテンツを中国の大衆点評と在路上に提供していく。B2Bの事業モデルだ。

大衆点評には東京の観光コンテンツとおすすめモデルコースを、在路上には東京、大阪、京都の観光コンテンツとおすすめモデルコースを紹介していく。

大衆点評と在路上の紹介は以下の通り。 ※プレスリリースより

● 大衆点評について Dianping.com (http://www.dianping.com/)
2003年4月に上海で設立。中国初の消費者による評価や投稿などを主体とするサイトを運営する会社です。現在、「Dianping.com」は中国国内のローカルの生活情報提供と交流における中国最大のプラットフォームで、飲食店情報や消費者による評価以外にも団体購入、オンラインレストラン予約、テイクアウトサービス、電子クーポンによるプロモーションなど、様々なO2Oサービスを提供しています。同社2014年第2四半期報告よると約1.3億人の月間アクティブユーザが利用しており、アメリカ、日本、オーストラリア、タイなどを含む10か国、およそ2,300の都市にある1,000万の店舗に対して3,600万の投稿があります。当社とは2014年9月22日付けでMOU(Memorandum of Understanding)を締結しています。
 
● Travo社について 在路上 (http://www.117go.com/download)
「在路上」は2011年に上海で公開を開始し、写真・観光スポット・体験談などを含む多数の情報をタイムライン上で共有することが可能な、ユーザに「旅先でより現地の人と同じような体験をする」ことを促す、旅行記アプリケーションです。登録ユーザ数は約2,000万人、ウェブサイトには1日平均50万人以上のアクティブユーザがおります。また、同社は現地で行われているアクティビティ、現地でしか購入できな商品情報などを観光パッケージツールという形で提供する新アプリケーション「淘在路上」を公開しています。当社とは2014年11月4日付けでMOU(Memorandum of Understanding)を締結しています。

今後は対象エリアを順次拡大していく予定。

 

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