東京マリオットホテル(東京都品川区、総支配人:飯田雄介)は株式会社リクルートライフスタイル(本社:東京都千代田区、代表取締役社長: 淺野健)が運営する『モバイル決済 for Airレジ』を導入した。
『モバイル決済 for Airレジ』は、利用者が提示する決済サービスのQRコードを読み込むだけで決済が完了するモバイルペイメントサービス。店舗サイドはiOSに対応するスマートデバイスとインターネット環境を用意すれば初期費用なしで利用できる。中国大手の決済アプリ「Alipay(アリペイ)」の決済サービスが利用できる点も特徴となっている。『モバイル決済 for Airレジ』は東京マリオットホテルに8月22日(月)より導入されているが、同ホテルの宿泊者の7割以上が外国人であり、なかでも中国人の顧客が増加傾向にあることから今回の導入に至った。
「Alipay」は、世界最大規模の決済プラットフォームで、中国国内の80万加盟店、および海外の7万加盟店で利用されている。中国国内における実名認証ユーザー数は4.5億人を超え、中国のモバイル決済市場で最大のマーケットシェアを持っている。