金沢にて飲食店向けインバウンド接客システム稼働開始 日本ユニシス

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日本ユニシス株式会社(本社:東京都江東区、社長:平岡昭良)は、株式会社北國銀行(本店:石川県金沢市、頭取:安宅建樹)と協力し、飲食店向け訪日外国人接客システムを金沢市内の店舗で稼働開始した。

今回稼働を開始したのは外国人観光客向け接客ナビゲーションシステム「WaviSaviNavi」。金沢市内でも特にインバウンドが多い東山地区に店舗を構える「金座和アイス」、「料亭旅館金城樓」の2店舗に導入した。

このシステムではタブレット端末を使用。注文数の少ない外国人利用客にタブレットを通して追加注文を促すことで客単価の増加を図る機能や、日本の食文化や風習に対する理解を高めるためのコンテンツを実装。利用客に対して、店のこだわりや日本の食文化をわかりやすく伝える仕様となっている。またシステムを活用する中で日本の食文化に対する理解を深めることから満足度を高め、リピーター層の獲得も狙う。システムを活用することにより、外国人利用客からのクレームや説明時間を減らすことで従業員の負担軽減も図ることができる。

WaviSaviNavi_image

日本ユニシスHPより

WaviSaviNavi_image2

日本ユニシスHPより

今回システムが導入された2店舗は、経済産業省の2016年度2次補正予算事業「サービス等生産性向上IT導入支援事業」の支援事業に採択されている。両店舗ではIT導入補助金を活用し、今回のシステムを導入した。日本ユニシスは、今後も地域金融機関とともに地域社会の持続的な発展を見据えて、新たなビジネスを創造し、地域創生に寄与する取り組みを進めていく。

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