ヤマハ株式会社(本社:静岡県浜松市、代表取締役社長:中田卓也)は、横浜市交通局と連携し、同社の「おもてなしガイド」を活用した実証実験を行うことを発表した。
おもてなしガイドはヤマハが開発したシステムで、音響通信を使い多言語の文字情報をスマートフォンへ送信することが出来る。今回の実証実験は横浜市交通局と提携し、10月1日から運行を開始する観光路線「ぶらり三溪園BUS」にて実施する。バスの利用者は、車内観光案内などの日本語アナウンスの内容を、手持ちのスマートフォンを通じ、ほぼリアルタイムで多言語の文字情報として確認することが出来る。実施期間は平成28年10月1日から平成29年3月31日まで。多言語文字情報は、日本語・英語・中国語(繁体・簡体)・韓国語・タイ語・フランス語・スペイン語に対応する。