株式会社バンダイ(本社:東京都台東区、代表取締役社長:川口勝)は歴史ファンや訪日外国人観光客に向けて戦国武将の甲冑フィギュアをガチャポンとして販売する。
商品概要
商品名は『武将コレクション 戦国甲冑大全』。全高約7~8cmで、フォルムや素材の違い、紐の結び目などの造形を追求しており、「お土産物としても満足いただけるハイクオリティ」なフィギュアだという。戦国時代の人気武将である徳川家康、真田幸村、加藤清正、黒田長政らの甲冑を用意し、通常彩色版と金色に塗装した黄金版の2種(全8種)をラインアップした。黄金版はアジアの方々に好まれる色であるということを意識してラインアップした。販売は3月18日(金)からで、1回あたりの購入は400円となっている。
販売ルート
『武将コレクション 戦国甲冑大全』は各地の名城、および各名城近郊の土産売り場などに設置したカプセル自販機にて販売する。名城には、大阪城(大阪府大阪市)、彦根城(滋賀県彦根市)、姫路城(兵庫県姫路市)、熊本城(熊本県熊本市)、二条城(京都府中京区)、上田城(長野県上田市)が名を連ねた。
商品リリースの背景
バンダイは2015年4月に戦国時代の名将達のフィギュア『武将コレクション 天下統一』(1回300円)を同様に各地の名城などに設置したカプセル自販機で販売していた。販売ルートが限定的だったにもかかわらず、累計10万個の販売を突破しており、現在も継続して購入されている。各地の名城には訪日外国人が多数来場しているが、当該商品も訪日外国人によく購入されているという。今後は訪日外国人旅行者の地方への波及も期待されており、同社では第2弾の商品化を決定した。