インバウンド需要も狙う日本産ワイン アサヒビールが販売

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アサヒビール株式会社(本社 東京、社長 平野伸一)は、日本ワインの新ブランドとしてワイナリーの名を冠した『サントネージュ』を2017年4月11日(火)から全国発売する。

インバウンド需要も狙う日本産ワイン アサヒビールが販売

『サントネージュ』は、山梨県にあるワイナリー「サントネージュワイン(株)」で製造した日本ワインだ。山形県かみのやま産、山梨県産など厳選された国産ぶどうを100%使用し、国産ぶどうの良さを最大限にいかした高品質な味わいになっている。同ワインは、ぶどうの産地や製法ごとにシリーズ化した3種類のワインを販売する予定。

近年注目されている「日本ワイン」

日本ワインとは、原料ぶどうに国産ぶどうを100%使用して製造したワインのことをいう。品質の向上と共に近年この日本ワインの人気が高まっている。
2016年には、国内製造ワインの約2割弱が日本ワインを占めた。日本固有の品種である「甲州」「マスカット・ベーリーA」などに加え、「シャルドネ」「メルロー」といったワイン専用品種を使った多様な味わいのワインもつくられていて、日本らしい“繊細さ”が特長となっている。
2020年に開催される「東京オリンピック・パラリンピック」を機会に、全世界から日本産が注目されることもあり、日本ワインのインバウンド需要も高まることが見込まれている。

同社は、さらに注目が高まる日本ワイン市場に向けて、高品質な日本ワインの販売を拡大していく予定。

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