株式会社NTTドコモ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:吉澤和弘)と、株式会社ドコモ・バイクシェア(本社:東京都墨田区、代表取締役社長:坪谷寿一)は、株式会社ローソン(本社:東京都品川区)と、サイクルシェアリングサービスの提供をローソン店舗において行う業務提携に合意した。
青森県内のローソン4店舗から開始
提携後の最初の取り組みとして、青森県内のローソン4店舗で旅行者用のサイクルシェアサービスを2016年8月23日より開始する。今回青森県のローソン4店舗で提供を開始するサイクルシェアリングサービスは、復興庁の「新しい東北」事業の一環で、東北への外国人観光客を誘致し、外国人個人が東北と交流し体験する機会を増やすことを目指している。
日本語と英語にて利用が可能
サイクルシェアサービスの利用方法は、日本語および英語のWebサイトにおいて事前予約をし、入手したパスコードを自転車の本体操作パネルに入力することで使用可能となる。返し方は、指定されたサイクルポートで自転車を止め、手動で施錠し、「ENTER」のボタンを押せば完了。一時駐輪の方法は、自転車を止めて施錠し、駐輪後に自転車操作パネルにパスコードを入力すれば再び利用可能となる。
観光情報提供にも注力
利用者には周辺地域の観光情報、おすすめのサイクリングルートなどを案内することも予定している。 基本プランとして、3時間パスを500円、1日パスを1000円としている。決済方法は、ドコモケータイ払いかクレジットカードでの支払いとなる。営業時間は24時間、ローソンのシェアサービス対象店舗は、青森市内の3店舗に加え、弘前市内の1店舗となっている。1店舗につき、各5台のサイクルシェアサービス用自転車が用意されている。拡大するインバウンド市場において、訪日外国人の交通の利便性向上に貢献する。